専業主婦だった人が病院アロマセラピストとして働く!

▼講師陣よりコメント

医療の知識もアロマの知識もなにも無かった人が、卒業後すぐに病院アロマセラピストとして活躍!

スクールに来られたときは、医療や介護、アロマの知識もほぼない状態で入学されました。バリバリのキャリアウーマンでもなく普通の主婦といった雰囲気です。日々一生懸命、家族のことを考える良いお母さんだと思います。

一般的に医療の中で患者様にアロマをするには看護師やPTなど国家資格が必要。そのため看護学校に入学される人もいるくらいです。

案外、国家資格が必要であることは知らない方が多く、当社にも医療外の方が「病院でアロマをしたい」と漠然と来られます。そのたびに説明しています。

そのような方がいまでは、病院内で頑張るアロマセラピストです。なぜでしょう?

当社(私)としては、最初は病院内へ派遣する予定ではなかった・・・というのが正直な感想です。やはり病院側は医療従事者を希望されます。

さて、いつ、当社の気持ちが変わったかというと、彼女の頑張りを目の当たりにしたからだと思います。私がある施設へ同行した時に彼女がいて「仕事をお願いしよう」とふと思いました。ほんの思いつきでしたがカンがあたり今はすばらしセラピスト。 

「病院や介護の中でアロマをしたいんです!」という方はやまほど来られます。

今回も看護師やPTのアロマセラピストを派遣した方が楽だったかもしれません。しかし、彼女の臨機応変さと頑張りと素直さはこれから楽しみな存在です。


 

1. アロマを習おう、仕事にをしようと思った動機・理由

私自身、皮膚疾患があり症状が酷い時には薬を使用しますが日々のケアで自分でできることはないかと模索している時にアロマと出会いました。精油の様々な作用を知るにつけ、痛みやストレスで辛い思いをしていた家族のケアの為にも正しい知識と技術を習得したい、そして、子育てが落ち着き働きたいと思った時に、自分の興味のあること、やりたい仕事をしたいと思ったことがメディカルアロマを学ぶきっかけです。


 

2. 現在の仕事や活動について。どのような事をしていますか?

病院に勤務し、外来、通所リハビリ、入院患者様へのアロマトリートメントを行なっています。また、介護施設、障害者施設にて卒業生が参加できる実務研修に参加しています。これは、アロママッサージ講座で学んだ手技を忘れない為、そしてこれからも色々な患者様に対応できるようになる為です。


 

3. 実際に仕事についてみて大変なこと、楽しいことなど 

短時間でのアロマトリートメントですが患者様と色々なお話ができることが楽しいです。粕汁の作り方を教えてもらったり、美味しいお店を教えてもらったり、こちらが逆に元気を頂ける事も多々あります。

特に男性の方はアロマ?と少し懐疑的な感じですが施術後喜ばれたり、頑なだった態度が徐々に和らいでいるのを見ると嬉しく思います。

そして、冷たかった手先が温かくなったり、リハビリ時に足が動きやすくなったなどと言って頂けるとやりがいを感じます。

 難しい点は、病院では複数のアロマセラピストが勤務していますが、その日の担当は私だけなので、他のセラピストとの情報の共有です。

また、話しかけるのも躊躇してしまいそうなくらい忙しそうな理学療法士、看護師とのコミニュケーションを自ら働きかけていかねばならないことが毎回ドキドキします。


 

4. これからのご自身の問題点、解決したいこと 

 

医療的な知識は皆無でこの仕事に就きました。けれどやはり知識はあれば患者様のお気持ちにも寄り添うこともさらに可能であるでしょうし、トリートメントのアプローチにも活かせると思うので、まずは疾患の知識を増やしたい、それには理学療法士の先生、看護師とも情報を共有できるよう積極的にコミュニケーションを図りたいと思います。 


 

5. これからの目標、やりたいこと 

トリートメントの手技の向上はもちろん、まずは、やはり対患者様、対病院のスタッフとのコミュニケーションの向上です。

患者様には、話をすることだけがコミュニケーションではないと感じますし、スタッフには、仕事は一人でするものではないということを痛感します。

より良い信頼関係を築いていけるよう努力あるのみです。

また、ご高齢の患者様はもしかすると認知症かな?と思う方もいらっしゃいます。いずれは認知症についての知識、MCI、予防についての勉強もしたいと考えています。